髪を傷ませない為にスキバサミを使わないという事4
  • 2025.02.26
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  • こんにちは(^^)

    こだわりのカットブログの最終回です!

    それでは続きをどうぞっ!

    それでは話を変えて…

    僕のカットが髪を傷ませないのは何故でしょう…

    それはまず量感調節において髪が乾いている【ドライ】の状態でカットをするからです

    【濡れている髪の状態】は水分を含んでキュあらま、わなーティクルが開いてしまっている【痛みやすい状態】です

    かわかすと、そのキューティクルは【閉じてくれる】ので、まずはカットする前の環境整備から始まりますので安心して下さい

    髪を乾かしてから切るだけなら、大方どんな美容師さんでもできると思いますが

    次の工程に髪を傷ませない一番の工夫をしております…

    それは…

    【ハサミの切り方や角度を調節】して髪に【抵抗が少ない状態】で量感を調節するからです

    同じ様なドライカットでも【削ぎ落としたり】、【削ったり】という押して切る【押し切り】ではなく

    簡単に言って仕舞えばハサミを毛束の毛先方向に引いて切る【引切り】なので抵抗が少なくなります

    そして毛量も【必要最低限】の部分にしか施しません。必要な重みは残す…そうする事で髪全体の負担を軽減します。

    ハサミの切り方に関しては長年の経験から、人それぞれの髪質に合わせたアプローチをする事でリスクを減らす事も可能にしております。

    これからの乾燥の時期が一番髪に負担がかかる気がします。

    今一度、ご自身のなさっているヘアカットを見つめ直す機会にしていただけたら幸いです

    最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)